推しとデートしてきた

お友達のレイヤーさんとディ〇ニーに行った時に、トイ〇ニで勝負する事になった。勝った方が負けた方にお願い事をしていい事になり、悩む双方。

 

「じゃあ私が勝ったら清光やって♡」

「いいよ。ってか勝たなくてもいいよ。初出しあげる」

「え、まじ?」

「うん。……ねえ、俺とデートしよっか、主」

 

ひょんな事から推しのデートが決まった死にかけの夢女子のレポ。

 

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◆注意事項◆

※夢女子成分100%

※レイヤーさんは便宜上キャラ名&キャラ口調

※記憶が曖昧なので(多分こんな感じだったな)的な曖昧レポ

※冗談が通じる親しいお友達に遊んで貰っています

※レイヤーさんの殺傷力すごい

※筆者がぽんこつ

※disとかまじだめゼッタイ

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・前日に他ジャンルの舞台DVDを布教されて2時近くまで起きてる

 

・ついった上でRTしたりほつほつ呟く

 

安定「あるじ、明日デートなんでしょ。なんで起きてるの」

 

・普通に怒られる

 

・私があまりにも嬉しくてやたら呟くので、フォロワーさんみんながデートすること知ってる

 

・怒られたので私も寝る

 

もはっと起きる

 

・朧気なままついったをみる

 

清光が4時まで起きてる

 

・(集合時間9〜10時)

 

・清光から連絡

 

清光「主、今日10時集合にしよ」

私「もうちょっと遅くてもいいよ?大丈夫?」

清光「じ、じゃあ、10時半」

私「11時とか12時でもいいよ。昨日遅くまで起きてたんでしょ。少しでも寝て」

清光「うう、じゃあ、11時にする…」

 

・ねえ、思ったんだけど、

 

これ、清光が前日出陣してたら思いの外任務が長引いてしまい慌てて本丸に帰ったけど、どうしても手入れが間に合わなくて朝の準備が間に合わないみたいなやり取りしてるみたいな感じに見えない?????????

 

最高じゃない?????????

 

(精一杯気を使える審神者を演じた顔)

 

・いつもお世話になってるのでこんな事では怒らないし、怒るつもりもないぞ

 

(めっちゃいい事言った風な審神者の顔)

 

・気遣い下手なので、時間をずらすぐらいしか何も出来なくて申し訳ない

 

・が、私もごろごろする

 

・デートってなにもっていけばいいんですかね(現在当日8時半)

 

・ごろごろしながらも荷物突っ込んだら色んなもの忘れた

 

・おなかすいた

 

・おなかすいた

 

・緊張か空腹で気持ち悪くなってくる

 

・おええ

 

・清光から連絡

 

清光「あのねあるじ、靴選んでたら電車1本逃してつくの遅れる。ごめんね」

 

・靴を選んでたら電車1本逃した……?

 

・靴を選ぶ……

 

・電車を逃すほど靴を選ぶ……

 

かわいい……

 

・ゆるす(ゆるす) #ゆるす

 

私「いいよ!!気をつけておいで!!」

清光「(花丸安定のありがとうのスタンプ)」

 

・こ、こ、こ、こ、

 

こやつ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

安定(相方)の笑顔ありがとうスタンプを押していれば許されると思っているのか〜〜〜?!?!?!

 

なんてかわいい生き物なんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!?!?!?!?!

 

すき〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

・到着するまでが既に楽しい

 

・けど

 

・なんかやっぱり気持ち悪い

 

・?????????

 

・乗り換えの時にお手洗いに行く

 

・おえっ

 

ごめん察してくれ

 

(単騎出陣とデートで)加州清光が時期をずらした

 

くっっっそ

 

・夢女子あるある

 

・面白すぎて笑いながら連絡する

 

清光「イブあったかな……」

 

ねえ今日今言われると加州清光が主のためにイブ常備してるみたいだから笑っちゃうから

 

・なんか楽しくて笑っちゃう

 

・面白すぎて安定(のレイヤーさん。私も清光も知ってて仲良し)に報告

 

安定「あるじの為にポーチに常備薬を装備してる清光」

 

わかる

 

・てか加州清光当たり前のようにポーチ持ってるの可愛くない?

 

・普通男の子持たないでしょポーチかわいい

 

・加州清光がポーチを持つという響きだけで世界が平和になる

 

・つくまでLINEしてたら清光からご報告

 

清光「あ、今日の衣装。私服、アオザイ、通常、内番」

私「嘘でしょ」

私「嘘でしょ」

私「嘘でしょ」

 

嘘でしょ?????????

 

えっ、なんでそんな衣装持ちになってる?????????

 

ちょっと前まで通常も内番も持ってないとか言ってたじゃん?????????

 

持ってないからなんでもできるね〜( 笑 )みたいなこと言ってたじゃん?????????

 

なんで持ってるの?????????

 

清光「安かったからノリで揃えた」

私「ノリで」

清光「ノリ」

私「私ノリでころされるの?」

清光「俺のノリでころされる」

 

・私ノリでころされる

 

なるほど?????????

 

なるほどな??????????????????

 

・おなかすいた、肉まん食べたいね、なんて話をしながら待ち合わせ駅へ

 

・この時点で待ち合わせ時間がばがばなんだけど(4回ぐらい待ち合わせ時間変わった)もう顔見知りもいい所なのでお互いあまり気にしてない

 

・おなかすいたのでコンビニに入る

 

・レジの店員さんが「きよみつ」さん

 

?!?!?!?!?!?!?!

 

・「きよまつ」さんでした

 

・心臓飛び出るかと思った

 

・コンビニで買ったおにぎりを食べながら到着を待つ

 

・てか私こういう時いつもおにぎり食べてない?????????酒乱舞の時も食べてたよね?????????

 

おにぎり食べながら人を待つの得意です(???)

 

・清光(してくれるレイヤーさん)と合流

 

・滅茶苦茶大荷物

 

・こいつ…こんな…夢女子のばかみたいな…遊びのために……

 

・こんな…大荷物で……

 

・うっ

 

・ちなみに行きは加州清光のすきポイントをしぬほど聞いてもらいました

 

どこまでも子守り

 

・うだうだしつつ、のろのろと買い物とかして早速スタジオへ

 

・行ったことあるスタジオだったので、なんとなく分かる、分かるぞ!

 

・着替える前にカラコンを選んでもらう

 

・ピンク?赤?と迷った結果青色チョイス

 

・ブルーローズという発色強めの青

 

薔薇っ(発作)

 

・じゃあお着替えするか〜先にカラコンだな〜とメイクルームへ

 

・気がついたらカラコンしてた清光

 

はっっっっっや

 

私「ごめんねコンタクトつけるの下手で」

清光「んーん」

私「あれ、目にはいらない、指にくっつく」

清光「大丈夫だよー」

私「……………時間、かかると思うから、先に着替えてても、いいよ?」

清光「そうみたいだね、そーする」

 

かわいい(※まだ着替えてはない)

 

・その後コンタクトと葛藤する事数分

 

はいった!!!!!!!!!!!!!!

 

・ふんすふんすしながら更衣室へ

 

私「わたしもめいくする」

清光「うん」

私「でも目が青いな〜浮いちゃう」

清光「地毛だからね。あとで何かやる?」

私「やる!!!!!!!」

 

・清光はヘアセット滅茶苦茶上手なんだけど

 

・普通夢女子撮影してもらう側の人がヘアセットまでやってもらうとかちょっと図々しいが過ぎる

 

・ちなみに、過去はこの人にメイク直しもしてもらった事もあるんだけど、

 

・何故そうなったかは分からない。

 

その時は薬研藤四郎の生足が膝に当たっていた事は覚えている。

 

・こわい

 

私「まつげつける」

清光「つけな」

私「ばさばさした!」

清光「いいじゃん」

 

・まじでこんな感じだった

 

・私は私服だったので、着替えはなく、メイクしながら清光の着替えを待つような感じ

 

清光「でも着てきた服がそのまま捏造私服だから〜着替えは楽なんだよね」

私「へ〜………」

 

・私氏突然顔を逸らす

 

鏡で清光の顔を隠す

 

私「パーテーションが欲しい」

清光「なんで?!」

私「加州清光がいるから……」

清光「あるじ〜」

私「むりみつよい………………」

清光「ここに顕現させたのはあるじだよ」

私「確かに……………………………」

清光「デートしたいって言ったのは主だよ」

私「確かに………………………………」

 

確かに

 

・ちなみにこの清光、口調は若干清光に寄せてるけど

 

まじで「主」って呼んでくる

 

・こいつ本当に本気だ

 

清光「いやあ、昨日楽しみで寝れなかったんだ」

私「……え、いや、私が清光楽しみ♡って言うのは分かるけど、なんで清光が楽しみなの。やる側なのに。夢女子ごっこに付き合う側なのに」

清光「いや、あるじをどうやってころそうかなと、考えてたらたのしくて」

 

こ、こいつ………!

 

こいつ!夢女子をころすことを!楽しんでやがる!

 

なんてやつだ……!とんでもねぇ……!

 

しかし気持ちは分かりみが深い

 

・夢女子が死んでいるのを見るのは楽しい

 

・しかし、私にも秘密兵器があるのだ

 

・ただむざむざと来た訳では無いのさ

 

・清光「あ、そうだあるじ、これ」

私「?????????」

清光「あげる」

 

・なにごと、と思って見てみたらペンダントだった

 

・ひし形のトップがついた、ペンダント

 

私「………ももももしかして昨日これやってたの?!?!?!」

清光「うん」

私「朝4時までやってた作業これ?!?!?!」

清光「でも作ってたらちゃちくなっちゃった。あるじの服にも合わないし、一応俺のイヤリングとお揃いにしたんだけど……」

 

・イヤリング見せてくれる清光

 

・クラッシュされた、きらきらする欠片が入ったイヤリングとペンダント

 

清光「イヤリング作ろうと思って、ひし形買ったらみっつ入っててさ。じゃあ一個はあるじにって」

 

・な、な、な、な、な、

 

なにそれ〜〜〜〜;;

 

私「つ、つける」

清光「いいよ、今つけてるチョーカーの方がかわいい」

私「うううううう;;」

清光「それはストラップかなにかにでもして」

 

・無力

 

・服選んだわたしのばか

 

・ぐぐぐってなる気持ちを抑えてバッグに手を突っ込む

 

私「じゃあ、わたしも」

清光「ん?なになに?」

私「えああ、手作りとかじゃないんだけど」

 

・持っていた清光へのプレゼントを挙動不審で押し付ける

 

清光「イヤリングだ!」

 

・折角清光が自分で手作りしたのに私のばか

 

私「清光モチーフだけど、大振りだし、現世遠征っぽいアレンジかなーって……」

清光「滅茶苦茶かわいい!イヤリングこっちつけよう」

 

んんんんんんんん

 

ごめええええん

 

・ぴすぴすしながらもペンダントがどうにかして使えないか模索

 

清光「別にいいよ。俺もお揃いのイヤリングしてないし」

私「ぐぬぬ……」

 

いいわけが〜〜ないんだ〜;;

 

清光が作ってくれたペンダント〜〜;;

 

・そんな事してたら清光着替え終わってた

 

清光「あ〜るじっ♡」

私「んええええむりです」

清光「むりとかひどい」

私「いえちょっと恋に落ちるので」

清光「あるじっ♡(肩に手をぽんして顔を寄せる」

私「んえええええあうえうえ」

 

顔面鏡ガード

 

清光「ひどい」

私「かっこいい」

 

・会話が噛み合わない

 

・んえええんえええ言いながらひとまず着替えは終了

 

・私服の加州清光いる

 

真面目に存在してる

 

加州清光存在してる

 

やばい

 

・普通に存在してる

 

やばい

 

清光「んじゃ、あるじ。ヘアセットするか〜」

私「ヨロシクオネガイシマス」

 

・何度も言いますが相手は友人です

 

清光「ん〜…どうするかなあ。巻いて、こう……いや1回どちらにせよ巻くか。あるじこっち来て」

私「へい」

清光「髪巻くよ?」

私「なんでも全然大丈夫です」

 

・何度も言いますが相手は友人です

 

・慣れた手つきでくるくる私の髪を巻き始める加州清光

 

・とても手先が器用な子なので、当たり前のようにくるくる出来上がっていく髪

 

私「す、すごい、滅茶苦茶すごい」

清光「まあ、手先の器用さは人に自慢できるからね」

私「私、自分で巻けない」

清光「へ、そうなの」

私「手先の不器用さは人に自慢できるからね……!」

 

・くるくるなる髪が自分のじゃないみたいに華やか

 

清光「熱くない?」

私「うん」

清光「なら良かった」

 

めっちゃ面倒見られてる

 

正直他の夢女子撮影ではここまでされないだろってほど面倒見られてる

 

これもしかしてサロンの店員さん清光では?????????

 

私「サロンの店員さんだ。社会人清光だ」

清光「うん?」

私「『お客さん、今日はなにか用事だったの〜?』とか言うの」

清光「あ〜ね」

私「『彼氏とこれからデート?へぇ、じゃあ可愛くしなきゃね?』とか言うやつ〜〜やだ~~~滅茶苦茶みたい~~~~」

清光「あはは、それ見たい。……ほら、あるじも可愛くなってきた」

「んえ」

 

わたし、死亡

 

・なにそれ

 

・いみわかんない

 

なにその殺し文句

 

やっぱりノリでころされるのか

 

私「(でもたしかに髪型は)かわいい」

清光「うん、かわいくできた」

私「清光の作った髪型、撮って撮って」

清光「おっけ〜」

 

・パシャっと撮ってもらう

 

・本当に自分では全くできないので

 

・素直に感動

 

・というか、他人にここまでできるのもすごい

 

・自分の着替えやメイクでも疲れてるだろうに

 

・別にレイヤーさんに金銭報酬なども一切なく、ただ純粋な友人間のお願いみたいな感じ

 

・だけど、ここまでやってくれるのは、すごい、本当にすごい事だと思っていた

 

ら、

 

清光「じゃあゲームセンター行こう!デートだねあるじ♡」

 

本番はまだ始まったばかりでした〜〜まじかよ~~~現実が受け入れられない~~~~~

 

私「幸せなのでもうしにたい」

清光「しなないでよあるじ」

 

 

〜続く〜